諸君 私は猫が好きだ 諸君 私は猫が大好きだ アビシニアンが好きだ アメリカン・カールが好きだ カラーポイント・ショートヘアーが好きだ ジャバニーズが好きだ シンガプーラが好きだ バーマンが好きだ ソマリが好きだ ターキッシュ・バンが好きだ オシキャットが好きだ 榊の上で 檜の上で 白樺の上で 樫の上で 桐の上で 橘の上で 楡の上で 榎の上で 椎の上で 楓の上で 木の上で行われなくてもいいがありとあらゆる美猫の魅惑的行為が大好きだ 行儀良く並んだ猫の一斉鳴き声が電撃と共に体を駆け抜ける感覚が好きだ 高い処に登った猫が降りられなくなり助けを呼ぶ時など心がおどる 猫が操る別方向を向いた耳を観察するのが好きだ 布団から顔だけ出して私を呼んだ時など胸がすくような気持ちだった 前足をそろえて伸びをする猫を蹂躙するのが好きだ 私を何度も何度も甘噛みしてくる様など感動すら覚える 目が合った瞬間そっぽを向く様などはもうたまらない 猫が必死に私の手の平にある煮干に飛び付くのも最高だ 眠たげな猫が寝床を求め私の膝の上で寝始めた時など絶頂すら覚える 猫の髭で滅茶苦茶にされるのが好きだ 必死に守るはずだった日向がカーテンの防壁により霧散していく様はとてもとても悲しいものだ 猫の大群に押し潰されるのが好きだ 鼠に追いまわされニートゥの様に家を追い出されるのは屈辱の極みだ 諸君 私は猫をとにかく可愛い猫を望んでいる 諸君 meに付き従う大隊戦友諸君 君達は一体何を望んでいる? 美しい女性を望むか? 情け容赦のない鞭と木馬の暴力を望むか? 酒池猫林の限りを尽くしあふれかえるような数多の猫を望むか? 『酒池猫林! 酒池猫林! 酒池猫林!』 よろしい ならば酒池猫林だ 我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする尻尾だ だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただのa catではもはや足りない!! 数多の猫を!! 才色兼備の猫を!! 我らはわずかに一万飛んで百 猫9匹相当に満たぬ敗残兵に過ぎない だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している ならば我らは諸君と私で総力猫200匹相当の大軍集団となる 我々を猫がいない地方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう 首根っこをつかんで猫の暮らせない地へ追いやり絶望させよう 連中に雑草の味を思い出させてやる 連中に我々の残飯のtasteを思い出させてやる 天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる 一万飛んで百の敗残兵の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる 「最後の大隊大隊指揮官より全空中艦隊へ」 目標北海道札幌市上空!! 第一次nimu cape作戦 状況を開始せよ